玉乃井通信12月4日

 
寒い、もう師走、うーーーーーーん、しょうがないから走るか。
 
★「これで最後の玉乃井映画の会」は11日(日)です。終了後、8時頃から忘年会!みんなで持ち寄って楽しみましょう!
 
忘年会だけの参加も歓迎です。
 
★山本さんの還暦祝の記念品(若者の街、原宿で購入のセーターとシャツ)は無事渡しました。ありがとうございました!
 


玉乃井映画の会  最終回
12月11日(日)14:00 18:00
「秋刀魚の味」 小津安二郎監督 1962年 DVD(113分)
 
「玉乃井映画の会」もこれで終わりになります、ありがとうございました。2011年夏の映画会から始まり、50本ほどの映画をみることができました。
最後の回が、小津安二郎の最後の映画になったのも不思議な気がします。いちばん多く上映したのが小津の映画でしたが、時代や年齢がそういうものを呼び寄せたのでしょうか。くり返される日常の安逸とその底に潜む危機、その愉しさと苦さ、つまり生きることの喜びと哀しみがくり返しくり返し描かれました。いつの世にも世界中のどこにも誰にもあること、避けられないありかた。
「秋刀魚の味」も娘の結婚、残される親の孤独、ありふれてあたたかい家族のいとなみが描かれます。「晩春」の親一人娘ひとりでなく、子どもが3人、結婚した息子も遠くなく、まだ学生の息子も残っているという設定で、そのぶん親子(父娘)のつながりの深さや残される悲哀もうすまっています。岩下志麻という新しい女性像を具現化した女優の現れも、時代が移っていくことの明かしでしょう。滑稽さや辛辣さが直接的で剥きだしになっていく感触もあり、小津の次からの変化を予感させていましたが、これきりになってしまいました。
 
スモールバレーのケーキと珈琲、紅茶がつきます。
カンパ制です
問いあわせ:玉乃井(安部)福津市津屋崎4-1-13 0940・52・0048
最寄り駅:JR福間駅→津屋崎橋行きバス13分 なごみ前下車1分