玉乃井通信2017年2月20日

 
★「第12回津屋崎現代美術展」4月22日〜5月5日
 
 
春一番も吹き、春真っ盛りに向かっています。やっと寒さの底に蹲る日々が終わり、縮こまった体も少しずつ伸びやかになってきましたね。沈丁花も開き始めました。
 
今年から始まった「昼下がり海のほとりのおはなし会」の第1回も終わった。今回は初めてといいうこともあって、主催者側でもあるぼくが話した。年間を通したテーマが「書くこと」に決まっていたから、この回は「書くことを巡って」として進めた。
主催の古橋君の主眼は、もっと多くの人に玉乃井を知ってもらい好きになってもらおう、そのために人を呼んで話をしようというところにある。だからゲストの講演というより、話題を提起してもらってみんなで歓談しようという予定だったけれど、ついついぼくが話すばかりになり、時間もぐっとおしてしまった。「団塊世代はいつもこれだから」とまた誰かがつぶやいたかもしれない。
それでも寒さの中を集まってくれた16人のかたたちと少しは話もできたし、スモールバレーのお菓子もおいしかったし、自分で淹れた珈琲もよかったし、先ずは成功と言っていいと自画自賛。話が抽象的になりすぎないように、自分の略歴を軸に書くことへの憧れ、書くことに入っていった時期、少しずつ書き続けてきたこと、短編集と随筆集(作品集)がだせて満ちたりていることなどを話すことができた。他の表現行為との関わりや、生きてきたなかで培われた「世界観」みたいなものも少しだせた。
この「昼下がり海のほとりのおはなし会」は今年一年、全6回の予定です。4月8日(都郷なびさん)、6月10日、8月5日、10月14日、12月9日、14:00からを予定しています。10月は玉乃井全館を使っての一箱古本市的な企画になります。
これからもよろしくお願いします。


★「第12回津屋崎現代美術展」
会期:4月22日〜5月5日      22、23日は町の「よっちゃん祭」とも重なっています。
時間:11:00〜18:00
会場:玉乃井全館、庭、外壁など
海辺の小さな町津屋崎、そこにある築106年ほどの旧旅館(玉乃井)を会場にしての現代美術展で、2階を中心に庭や外壁も含め全館を使ってやります。こういった町、こういう建物で展開したい、表現をたちあげようという美術展です。