玉乃井通信2017年5月25日

 
皐月、梅雨前の最上の季節も、急に真夏日が来たりと終わりつつありますが、いかがですか。
いよいよ28日(日)は「A氏のファイル」です。
吉田さんの企画であり、映画好きのA氏の古いファイルから始まったプラン。A氏(つまり安部)が昔みた映画や美術展、音楽会などの入場券、半券などをそのままファイルに放り込んでいたものに吉田さんが興味を持ったのが出発点です。その70年代からのファイルをもとに、当時の映画や文化、世相などについて対話。
みてきた映画も、関わってきた文化もかなり偏っているA氏ですが、それが社会の一面をくっきりと浮かびあがらせる面もあるようです。当時人々の心を捕らえたヴィスコンティ、フェリーニ、キューブリック、アントニオーニ、ベルトルッチ、紹介が始まったタビアーニ兄弟、エリセ、シュミットそれに小津、大島渚などの日本映画。アジアの映画が世界を席巻する前の、伝統とそれを凌駕しようとする新しさがカオスを生みだしていた時代。次の映画の時代を予感させる時でもありました。
他にも強力な磁場で若者を惹きつけた赤テント状況劇場、黒テントなどの演劇、現代音楽、様々な展覧会等など。それらの痕跡そのものを見ながら語りあいつつ、時代や文化、そうしてそういったものに翻弄される世代などを浮かびあがってくるのをみましょう。それぞれの世代による象徴、アイコンも思いおこされることでしょう。
 


●「A氏のファイル」5月28日(日)14:00  玉乃井応接室  
 会費:千円 スモールバレーのお菓子、珈琲がつきます
「A氏のファイルがある・・・映画、音楽、演劇、美術とジャンルの垣根を越え、時間と空間も超えた・・・A氏の世界をかいま見る不思議な試みなのです。」チラシより
吉田氏の企画で、ゲストがA氏(安部)です。 
連絡先:090−1967−5053(吉田)または玉乃井:0940−52−0048
 
この時期いろんな美術展、催し物が目白押しで、玉乃井玄関の受付台には案内のハガキやチラシがずらっと並んでいます。
玉乃井でもいろいろ続きますよ。
 


●「昼下がり 海のほとりの おはなし会」 6月10日 広間
 「書物、言葉、そして・・・」   倉内由美子
会場 海のほとり玉乃井(福津市津屋崎4−1−13) 
会費  千円(珈琲、ケーキつき)
「海のほとり 玉乃井」へようこそ。
この会は隔月で、あるテーマに沿ってゲストを玉乃井に招き、お話を聞く会です。
それは同時に、その場に集まった人々が互いに言葉を交わすお話会でもあります。
テーマは、一年(全6回)を一括りに文化や芸術に関わることの中から設定します。
今年のテーマは、「書くこと」。特に、言葉や文章を書くことに焦点を当てています。
第3回は倉内 由美子さん。宮崎県出身で二〇一四年から、まちづくり会社の
オフィス兼図書室としてつくられたスペース「ナツメ書店」店長をされていま
した。二〇一六年から「ナツメ書店」を書店として独立させ、運営されています。
二〇一七年秋頃に、福岡市の西戸崎にある築百年の元時計店へ移転予定です。
 
主催:玉乃井保存活用プロジェクト
連絡先:畔道 Tel/Fax:0940-52-9610/E-mail :furu@kurashino-tonya.net
    玉乃井 0940・52・0048
ホームページURL:http://www.tamanoi.life/
 


●「LP・CDを聴く会」キューバのサルサを踊ろう!  高橋徹
 6月18日(日) 14:00 玉乃井海側の庭  聴くだけでなく踊ろう! 
 現代音楽について2度も語ってくれた高橋さんが、今回はなんと「サルサ」について。聴くだけでなく体も動かしましょう。キューバ系のサルサ、ということです。乞うご期待!!