玉乃井通信2019年6月18日


大雨になりましたが無事に本遷座(センザ)式を執り行うことが できました。
ほこら前ではできないので、全て室内で行われました。玄関廊下で の式、応接室でのお茶。
近所の方々もお祝いにみえました。統括してくれた金氣さんのもと 、大工さん、板金屋さん、DIYプロジェクトの面々、 外部から参加してくれた松井さん、それにお手伝いに来てくれた女 性陣、子供たちも参加しての昼のお祝い会も続きました。
ほこらは昭和9年に造られていますから85年、鳥居も35年経っ ています。これからまた長い時間の後に、次の世代が修復してくれ るでしょう。そうやってこの地域が守られ、それは世界が安定し守 られ続いていくことにもゆるやかにつながっていきます。 

またそういう喜びだけでなく、今回は別の感動もありました。こん なふうに、具体的になにかが形としても完成し、お祝いもできると いうのは、おそらく玉乃井の建物に関してはもうないだろうと思う からです。修理が大きすぎて、少しずつやっていくしかないから、 「ここで完成」という形にはならないでしょうから。そういう意味 でも、小さい形ですが最初で最後の完成祝いともいえます。
いろんな人が手伝ってくれたし、子供たちも大勢来て、玉乃井の新 しいページが開いた気もします。
これを一区切りに、また少しずつ玉乃井の修理と、それに代表され る旧いものの保存活用を、みなさんの協力をあおぎつつゆっくり続 けていきたいと思います。ありがとう!!